iPadのデメリットと言えば、内部ストレージが有限であることがその中の一つと思います。Android端末のようにSDカードを挿入することができないので、簡単に容量を拡張できません。とはいえ、Wi-Fiハードデイスクというデバイスを利用すれば、iPadの容量を増やすことも可能となります。本日はiPad用のWi-Fiハードデイスクをご紹介します。
iPadで使えるWi-Fiストレージ3選
AirMore Wi-Fiストレージ
AirMore Wi-FiストレージはあなたのiPadで使える優秀なWi-Fi HDDです。この小さくて軽いデバイスは今市場に出回っている外付けHDDの中に一番コンパクトなのかもしれません。ポケットに楽に入れれるミニサイズで、どこへでも便利に持ち歩けます。このデバイスより発信されたWi-Fi信号にiPadを繋ぐと、iPadのメディアファイルをこのデバイスに簡単に移せるし、このデバイスに保存されている音楽、動画、画像などをiPadで楽しむこともできます。このWi-Fiポータブルストレージには最大8台のiOSデバイスを同時に繋ぐ可能で、容量は32GBと64GBの2規格があります。また、iPhoneのデータをバックアップしたい場合にも、このデバイスを使うと便利です。これからは、このiPad用のWi-Fiハードディスクの使い方を詳しくご説明します。
- App StoreからAirMore+というアプリをお使いのiPadにダウンロードしてインストールします。
- AirMore Wi-Fiストレージをオンにします。すると、このデバイスがルーターのようにWi-Fi信号を発信します。
- iPadで「設定」→「WLAN」を開き、「AirMore _00CF」のようなWi-FiネットワークにiPadを繋ぎます。
- AirMore+を起動して、「メディア」、「音楽」、または「ファイル」アイコンをクリックしたら、iPadとWi-Fiストレージの両方に保存されているものが見えます。Wi-FiストレージにiPadのファイルを転送したい場合は、ファイルを選択してから「デバイスに切り取る」や「デバイスにコピー」をタップすればよいです。
大量なデジタルファイルを持ち運ぶ必要がある方にこの持ちやすいAirMore Wi-Fiストレージを強くオススメします。これがあれば、iPadやiPhoneの容量を大きく増やせます。
Kingston Wi-Drive
このWi-DriveはiPadとWi-Fi接続できるポータブルストレージであり、体積が小さくて持ちやすいし、容量が16GBと32GBの2規格があります。このWi-Fiポータブルストレージは最大3人のユーザーで同時にシェアできるので仕事やプライベートにとても役に立てそうです。
Wi-Driveという無料アプリをiPadにインストールするだけで、写真、動画、音楽などのメディアファイルをワイヤレスで共有できるのはこのiPadで使えるWi-Fiストレージの最大の特徴です。
PQI Air Bank
大容量のWi-Fi HDDを求める方にPQI Air Bankをオススメします。このwifiポータブルストレージは500GB/1TBの大容量で、最大5台の端末で同時にワイヤレス接続できます。スマートフォンやタブレット、iPhone、iPad、その他のさまざまな携帯端末に無線のストレージやインターネット環境を提供しており、端末間でのデータ共有をこのデバイスを介して便利にできます。専用のアプリ「PQI Air Bank+」を利用すれば、PQI Air Bankに保存されている写真、音楽、動画などのメディアファイルを各端末で楽しむことも可能です。
容量が他のWi-Fiストレージの何十倍にもなるので、それなりに値段もかなり高いです。十分な予算があれば、これがいい選択と思います。
まとめ
iPad用のWi-Fiハードデイスクは他にも色々ありますが、皆さんが機能、規格、値段、評価などの面から十分に比較し分析した後、自分の要求に一番適しているのを選べばよいです。
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